今月のおすすめ!

附下と袋帯

このところ朝晩は寒いくらいになってきましたね。
今年も残すところ2ヶ月です。
そろそろ新年に向けてきものを誂えませんか?
まだ新年を迎える実感がわかないと思いますが、きものの準備は2〜3ヶ月前からしていただきたいので、早い人はもう来年着るきものの準備を進めています。

ということで、今月は新年に向けて誂えておきたいきもののご紹介。


1月は初詣や初窯など、礼装を着る機会が多いですよね。
無地では少しさびしいですし、やはり附下と袋帯をおすすめします。


最近は柄が全体にある華やかな品物より、肩と裾にさりげなく柄があるすっきりした附下が評判良いです。


このきもの、きものが焦げ茶なので、薄い色の帯を合わせがちですが、思い切って濃い色の帯を合わせてみました。
こういう合わせ方もおしゃれで良いかなぁと思います。
いかがでしょう?


お遊び長襦袢

9月に入り、いくらか涼しくなってきました。
8月末は肌寒いくらいの陽気でしたね。
そろそろきものを着やすい季節になってきたので、今年はお洒落な長襦袢を誂えませんか?
礼装用とお洒落用の長襦袢を兼用している方が多いですが、普段に着るなら長襦袢で遊んでみるのも一つ上級な楽しみ方ですよ。

ということで、今月はお洒落長襦袢をおすすめします。


「え、これ長襦袢??」と思われた方もいらっしゃると思いますが、長襦袢なんです。
見えないところでお洒落をするのが日本の粋ってものでしょう!

例えば、この水色の長襦袢と縞大島や、

クリーム色の亀の長襦袢と黒地の紬とか、ね。

他にも色・柄ともにたくさん用意してありますので、ぜひ見にいらしてください。

お遊び長襦袢:48,000円(反物価格)

単向きの紬と春夏秋用コート

7月に入り、夏まっただ中となってきました。
きものの世界は季節先取りなので、そろそろ9月に向けた反物を飾り始めます。
ということで、今月のおすすめは単(ひとえ)に向くような紬と春夏秋用(スリーシーズン)コートです。


お茶の世界では単は6月と9月に着るものですが、今は5月や10月もとても暑いので、単のきものを着たいですよね。単を着る季節が長くなってきたと思います。



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単や盛夏のきものを着るときに、「帯付きはちょっと、、」という場合も多いと思います。
そんな時は、透ける生地でコートを誂えましょう。
4月後半から10月後半あたりまで羽織っていただけます。
持っているととても重宝ですよ!

単向きの紬:55,000円〜(反物価格)
春夏秋用コート:74,000円(お仕立て上がり)

礼装用の夏袋帯

夏のお祝い事やお茶席などに締めていただく袋帯です。
金糸銀糸を使った華やかな柄で、地は紗のように透ける織り方をしています。


着用期間は6月から8月です。


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拡大すると透けるように織ってあることが分かりやすいと思います。


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絽の無地や絽の附下などに締めてください。

夏礼装用 袋帯: 15万円〜20万円(お仕立て上がり)

ゆかた!

まだ気が早いと思われるかもしれませんが、平塚は七夕が7月初めにあるので、4月5月がゆかたのピークです。
七夕や夏祭りにゆかたを着ようにも、大人向けのお洒落な柄ってなかなか少ないですよね?
だるまやのお客様は、きもの好きで目が肥えた方が多いので、そういったお客様にも満足いただけるようゆかたの柄もこだわっています!



最近はゆかたの生地を広衿で仕立てて、夏のきものとしてお召になる方も増えています。
帯は麻の八寸を合わせました。
こう合わせると「夏きもの」っていう感じがしますよね!

ゆかた 35,000円〜39,000円(バチ衿 仕立て上がり)
麻八寸 40,000円(仕立て上がり)

小紋!!

今月は関東地方でも大雪に見舞われましたね。
うちの親父も「大雪は今までもあったけど、あれだけ吹雪いたのは初めてだ」と言っていました。早く暖かくなってほしいですが、そうすると花粉が飛び始めるんだよなぁ、、なんて考えちゃう今日この頃。

さて、今月のおすすめはシンプルに小紋です!
だんだんと暖かくなっていく今のうちに、春に向けたおきものを誂えましょう!


こげ茶、若草、白地の小紋。


こちらは白地に紅型です。
紅型と言っても藍をベースに染めているので華やかになり過ぎないですね。


若草地に線描き模様の小紋。
単でも良いですし、袷でも良いですね。
お茶のお稽古などに無地感覚の小紋が好まれます。



こげ茶地に蔓の柄。
派手過ぎず地味過ぎず、年齢幅の広い小紋だと思います。
帯で雰囲気が変わるので、帯を楽しめますね。


色・柄ともに他にも多数ご用意ございます。

紅型小紋 190,000円(生地代のみ)
若草小紋 85,000円(生地代のみ)
蔓柄小紋 90,000円(生地代のみ)


だるまやの帯!

やってきました、2014年。
さて、新年最初のお勧めは帯です!
今年も良い一年になりますよう、可愛くてお洒落な帯を紹介しようと思います。



まずは洒落袋帯から。
ポストカードには二つ並べて飾った写真を使いましたが、今回はきものと合わせてみます。

上は小千谷紬に、下は本場大島に合わせました。
品が良くていろいろなきものに合わせやすい柄だと思います。


続いて八寸。


まずは瓢箪の柄から。
瓢箪が六つで、むびょうという語呂合わせから、無病息災を願う吉祥柄とされています。
今年も大病せず、良い年になると良いですね。


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この帯、お太鼓の形にすると象の柄なのですが、伸ばすとどうなると思います???











こうなります!笑
一目惚れして仕入れました!

他にもたくさんお洒落な帯をご用意しております。
お客様のお持ちのおきものに合う帯が必ずあると思います!
きものをお持ちいただいて帯をお求めいただくのが良いと思います。


道行コート&道中着

11月に入ってすっかり寒くなってきましたね。
10月初旬は真夏日を記録していたというのに、、体がついていけないですね。。

さて、今月のおすすめは寒い季節にぴったりの道行コートと道中着です。
といってもだるまやの商品はすべて反物からお客様の寸法に合わせてお仕立てするので、反物での紹介となりますが。


まずは無地のコートから。
こちらの画像は染める前の白生地です。
ちょい傷ありの反物なので、かなりお得な値段になっています。


色は色見本1000色以上の中から、お持ちのきものに合わせて色を選んでいただけます。
合わせたいきものを2,3着お持ちいただいて、合う色を考えると決めやすいですね。
選んでいただいた色に合わせてコート裏を決めます。


道行コートとして仕立てるとこんな感じになります。
もちろん、道中着として仕立てることもできます。


柄物のコートをお求めの方には、コート向きの反物のご用意もあります。

無地コート&道中着 75,000円(お仕立て上がり)

本場大島となごや帯

まだまだ暑い日が続きますが、きものとしては単の時期となりました。
夏お召になったきものはお手入れしてから箪笥にしまってくださいね。

さて、今月のおすすめは本場大島となごや帯です。
特に単に向きそうな色目を選んでみました。


紬の中にも単に向く反物、真冬に向く反物がありますが、大島は特に単に向きます。
糸が細いため生地が薄く、シャリ感もあって涼しく着こなせるためです。


こちらはベージュの縞柄の大島に、こげ茶の鳥獣戯画柄のなごや帯。



もちろん袷に仕立てることもできます。
色・柄ともに他にも多数ご用意ございます。

本場大島 75,000円(単 お仕立て上がり)
     90,000円(袷 お仕立て上がり)
なごや帯 59,000円(お仕立て上がり)

夏きもの、いつ着るの?今でしょ!(by七緒)

夏のきもの姿って涼しげで憧れますよね〜。
だるまやでもこだわりの夏きものをご用意しております。
ということで、今回は夏きもののご紹介です。


まずは絹ばしょうから。
十日町で織られている泥染めの紬です。
きものの奥の畳が透けて見えるのがお分かりいただけると思います。


帯は麻の八寸を合わせてみました。
遊び心のある帯で夏のお洒落を楽しんでください。


絹ばしょう 200,000円(お仕立て上がり)
麻夏八寸  40,000円(お仕立て上がり)



続いて、明石ちぢみ。
蝉の羽に例えられる新潟の夏きものです。
夏のきものらしく、涼し気な色使いですね〜。



紺地の博多八寸を合わせました。
色の薄い帯を合わせてしまうときものと帯の差がなくなってしまうので、少し濃いめの方が締まると思います。


少し変わった織り方になっているのが分かっていただけますでしょうか。
こんなコーディネートでお出かけしている方がいたら、思わず振り返っちゃいますよね♪

明石ちぢみ 190,000円(お仕立て上がり)
博多夏八寸 60,000円(お仕立て上がり)

紬の下にはお洒落襦袢を

今月は紬や小紋用のお洒落長襦袢の紹介です。

礼装用の長襦袢を紬の下にお召しになっても構わないのですが、もう一段上のお洒落を目指しませんか?
実は、紬用の長襦袢があるのです。
礼装用と違い、色や柄がお洒落なものが多いです。

こんな感じで、大胆なものが多いですね。
きものとあわせて長襦袢も選んでいただくとコーディネートの楽しみが一段増えますよ。

例えば紺地の大島と上の傘の長襦袢をあわせるとこんな感じです。


実はとあるお客様から紬用の長襦袢がほしいとご要望をいただきまして、これは結構ウケるんじゃないかと思ってたくさん仕入れちゃいました。笑

色柄ともに他にもありますので、興味のある方は是非見にいらしてください。
お洒落長襦袢 38,000円(お仕立て上がり)より

伊勢型紙手染め江戸小紋のご紹介

今月は伊勢の型紙を使った手染めの江戸小紋のご紹介です。


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型紙は人間国宝六谷梅軒、中村勇ニ郎など。
ここには掲載していない柄もあります。


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ちなみに、写真を撮る際にピントを合わせようとしていたら、柄が細かすぎて気持ち悪くなってきました。。
これだけ細かい型紙を彫るのはすごい技術ですね。。
そして、型紙の両端で柄が繋がらないといけないわけですから、驚愕の技術です。


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ちなみに、こちらの染工場、「染処 古今」さんは僕も以前見学させていただいたことがあります。
その時の記事はこちら。

見学の際に、江戸小紋でぼかし染めができる職人が日本で一人しかいないという話を書きましたが、その方はもう引退されてしまったそうです。
また貴重な職人技術が日本から失われてしまったんですね。

いつでもあるわけではありませんので、興味のある方はお早めに見にいらしてください。


単衣の準備はいかがですか?

ジメジメと蒸し暑くなってきましたね。
今月のおすすめです。


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紺色の小紋に白地のなごや帯です。
まだまだ暑さは続きますが、9月・10月になると着物も快適に着られるようになりますね。
秋にむけていがかでしょうか?
この写真の組み合わせ以外にも多数ご用意しております。

小紋:45,000円(単衣お仕立て上がり)
なごや帯:35,000円(お仕立て上がり)




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こちらは濃い地の格子柄の大島にクリーム地のなごや帯を合わせました。
年齢問わず楽しんでいただける組み合わせだと思います。
本場大島はもちろん本湯通しをしてから仕立てます。
ふんわりとした着心地は仕立て前の仕事の良さを実感していただけると思います。
本湯通しについてはこちら。

本場大島となごや帯セット:98,000円(お仕立て上がり・税込)





本場大島となごや帯のセットを特価でご提供!

本場大島というと高級品というイメージがありますが、最近はお値頃は反物も出てきました。
柄もお洒落なものがあり、だるまやとしてもお客さまに気に入っていただける商品だと思い、今月のおすすめに掲載します。
今回はなごや帯とセットで超特別価格です。
普通、本場大島だけでもこの値段では手に入らないと思いますので、絶対お買い得間違いなしです!


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薄い藤色の縞大島に鉄色のなごや帯を合わせました。
大島独特のシャリ感は着心地が良く春秋におすすめです。
なごや帯もこの大島に限らず薄地の紬や小紋に合わせやすく、使い回ししやすいと思います。


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こちらは濃い地の格子柄の大島にクリーム地のなごや帯を合わせました。
年齢問わず楽しんでいただける組み合わせだと思います。
本場大島はもちろん本湯通しをしてから仕立てます。
ふんわりとした着心地は仕立て前の仕事の良さを実感していただけると思います。
本湯通しについてはこちら。

本場大島となごや帯セット:98,000円(お仕立て上がり・税込)





梅雨に向けてお洒落な雨ゴート誂えませんか?

今までは雨ゴートというと、西陣で織られている朱地の反物が主流でした。
どれも似たような雰囲気の反物が多いので、何か面白い生地で作れないかなぁと考えて、本場大島を雨ゴートにすることを思いつきました。
本場大島と言ってもとてもお値頃で、しかもどれもお洒落ですよ。

雨ゴートというと、もう梅雨の話!?と思われるかもしれませんが、本湯通しをして撥水加工をして仕立てて、、と手順を踏むと、3ヶ月ほどかかってしまうのです。
ですので、今から準備していただくと、ちょうど雨ゴートが必要なときに間に合います。


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雨ゴートに向くような色目の縞柄を掲載しました。
こちらの生地を本湯通しして、撥水加工して、雨ゴートに仕立てます。
着心地も良く、生地が軽いので持ち運びが良いとご好評いただいております。


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もちろん本物の本場大島で、証紙もついています。
掲載していない柄もありますので、ご来店時に気軽にお声がけくださいね。

本場大島 雨ゴート:78,000円(お仕立て上がり・税込)



流行の長羽織を誂えませんか?

今月からだいぶ寒くなってきました。
きもので外出する際にも何か羽織って出かける季節ですね。
ということで、最近お客様からご要望が多い、長羽織をご紹介します。

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最近は羽織も丈が長い長羽織が流行です。
羽織は大正時代は長羽織が流行し、その後丈が短くなっていった経緯があります。
丈の短い羽織をお持ちになって、長羽織に仕立て直したいとご要望されることがあるのですが、丈の短い羽織を長くすることはなかなか難しいのです。また、今のお客様は背が高く手が長いため、裄が足りない場合も多いです。


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昔の反物と比べて今の反物は生地の幅が広くなっているため、裄が長い、つまり手が長いお客様でも羽織に仕立てられます。
また、こちらは着尺の小紋なので、生地の長さもたっぷりしているため、長羽織に仕立てられるのです。



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本場大島と合わせてみました。
地色が濃いため、幅広いおきものに合わせていただけます。

羽織:150,000円(お仕立て上がり・税込)
本場大島:98,000円(袷お仕立て上がり・税込)




夏に備えて、ゆかたを誂えませんか?


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おすすめのゆかたです。
あーだこーだ。


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特に季節を気にせず、真夏以外であれば、いつでもお洒落にお召しいただけます。


ゆかた:36,000円(お仕立て上がり・税込)
帯:7,000円(税込)

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