仕立て

仕立てとは

  • 反物をお客様の体系に合わせてきものの形に縫うことを仕立てといいます。
  • おきものや羽織を帯に仕立て直すことも出来ます。

仕立ての流れ

  1. 寸法を取る
  2. 寸法を取るためのおきものを着ていただき、お客様の寸法を取ります。
    ★こだわりポイント!!
    当店では実際におきものを着ていただいて寸法をお取りしております。メジャーで測るよりも実際にきものを着ていただいたほうが正確に寸法を取ることができますし、お客様の好みに合わせて寸法を調節することができます。なお、寸法を取るためのおきものは当店で用意してあります。
  3. 生地の幅と長さを確認する
  4. 仕立てを行う反物の幅と長さを確認し、お客様の寸法に仕立てられるかを確認します。生地の幅や長さが足りない場合でも出来るだけお客様の寸法に近づけられるように仕立て方を提案します。
  5. 裾回しの色を決める
  6. 新しい反物を仕立てる際や、裾回しの色を変更する際に、裾回しの色を決めます。 お客様の好みを聞きながら、なるべくおきものとお客様の雰囲気に合うような色を提案します。もちろん、お客様が既にお持ちの裾回しを使用することも出来ます。
  7. 湯のし(新しい反物のみ)
  8. 仕立てる前に湯のしを行います。
  9. 紋入れ(紋を入れる場合のみ)
  10. おきものに紋を入れる場合、仕立てる前に紋入れを行います。
  11. 仕立てる
  12. 洗張りや染め直し、湯のし、紋入れが終わった反物をお客様の寸法に縫い合わせます。
    ★こだわりポイント!!
    当店のおきもののお仕立てはすべて国内手縫いです。 手縫いにはミシン縫いに比べて良い点が多々あります。
    • ミシン縫いの場合、おきものを解く際に、生地を痛めてしまう場合があります。
    • ミシン縫いは針が生地に垂直に刺さるため、上から見ると穴が空いていることが分かりますが、手縫いは針が生地に斜めに刺さるため、生地を痛めにくく、上から見ても穴が目立ちません。
    • 手縫いの場合、縫っている際に生地の弱い部分などに気づくことがあり、補強を行える場合があります。

仕立ての期間

仕立てるおきものの種類によって1ヶ月から3ヶ月程度いただいております。
着用日が決まっている場合など、お急ぎの場合は、通常よりも早く作業することもできますので、お気軽にご相談ください。

仕立ての料金

お手入れ内容きものの種類通常料金(目安)感謝祭割引料金(目安)
洗い張りからお仕立て小紋¥26,000より¥20,000より
無地、紬¥31,000より¥23,000より
訪問着、喪服¥34,000より¥25,000より
特選・手間物※¥38,000より¥27,000より
振袖、江戸褄¥6,3000より¥40,000より
羽織、道行コート¥32,000より¥24,000より
長襦袢(半襟、居敷当て、えもん抜き、腰紐付き)¥26,000より¥20,000より

※特選とは、本場大島、本結城、本黄八などです。
手間物とは、撥水加工済みの反物や色のにじみそうな反物です。

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