丈や裄が短いきものに、羽織を足し布して仕立て直す。
お父さんやお母さんのきもので裄が短い、丈が短いといった理由で着られない品物はありませんか?
きものは解いて洗い張りをして仕立て直すことで寸法を変えることはできますが、生地の巾や長さ以上に大きくすることはできません。
ですが、もし同じ生地できものと羽織がある場合は、羽織の生地をきものに足し布して、丁度良いサイズに仕立て直すことができますよ。
きものは解いて洗い張りをして仕立て直すことで寸法を変えることはできますが、生地の巾や長さ以上に大きくすることはできません。
ですが、もし同じ生地できものと羽織がある場合は、羽織の生地をきものに足し布して、丁度良いサイズに仕立て直すことができますよ。
きものと羽織できもの一枚仕立てる流れ
- お客様の寸法の確認
- 生地の確認
- お客様の寸法通りになるか伝える
- お見積もりを伝える
- きものと羽織を洗い張りする
- 仕立てる
- 納品
お客様がご自分の寸法をご存知の場合はその寸法をお聞きし、ご自分の寸法が分からない場合は、お客様の寸法を測ります。
きものと羽織できもの一枚に仕立て直すには、一度解いて反物の状態に戻し、洗い張りをして、再度仕立て直す必要があります。洗い張りに耐えられる生地かどうか、生地の幅がどのくらいか、しみは有るか、など、生地の状態を確認します。また、足し布した部分がうまく隠れるか、はぎが目立たなくなるかなどを確認します。
生地の幅や丈とお客様の寸法を照らし合わせ、理想の寸法になるかどうか、もしならない場合、どの部分がどの程度異なるかをお客様に説明します。また、色ヤケしているかなど、洗い張りをして仕立て直す際に気になるところがあれば説明します。
きものと羽織できもの一枚仕立てる際のポイント
きものと羽織できもの一枚仕立てる際の一番のポイントは生地の柄です。 縞や格子や絣の柄が一番はぎが目立ちません。最も都合が良いのは亀甲柄の大島です。 特に男物の大島のアンサンブルを息子さんに仕立て直す場合が多いです。
だいたいの費用をお伝えします。
きものと羽織を解いて端縫いをして、洗い張りをします。
洗い張りについての詳細はこちら お客様の寸法に仕立てます。
仕立てについての詳細はこちら
仕立て上がったら、お客様に連絡し、納品します。
きものと羽織できもの一枚仕立てる期間・料金
期間:3ヶ月程度料金:生地によって異なりますが、42,000円程度です。
(感謝祭期間中、裏地代が別途かかります。)
感謝祭のご案内を見るお問い合わせを行う